2016.05.06
毎日練習してきてくれる生徒さんがいます。
それはピアノを弾いてくれると、すぐにわかります。上手になっているのはもちろんのこと、前の週に練習したことを、忘れていないのです。ト音記号やヘ音記号など、始めたばかりだと、新しいことをたくさん覚えないといけないので、忘れないでいることは、とっても凄いことです。
その生徒さんは音で遊ぶのが上手です。
ちょっと変な音が出ても楽しいし、楽譜に無い音を鳴らして、楽しんでくれます。
もちろん、楽譜通り弾けなければいけません。しかし、それだけできれば良いのかといえば、そうでもありません。
ふざけて弾いているようでも、色んな音を出すと、ピアノにどのような音があるのかを知ることができます。
ピアノをめちゃくちゃに弾いているのと、音で遊ぶのと見分けがつきにくいので 、「ちゃんと弾かないなら弾かないで!」と言いたくなりますね。
難しいところですが、鍵盤を足で弾く、物で叩く、など、乱暴な行いはいけませんが、ちょっと変な音をら出すくらいなら、許してあげて頂けると嬉しいです。
ピアノの音のが好き。
ここから始まるように思えます。