2016.02.13
大きな鍵盤を作りました。
小さい生徒さんは、まだたくさんは、弾けないので、体で鍵盤を感じてもらえるように、
鍵盤の上に乗れるサイズです。
習い始めて間も無い生徒さん達に使って貰いました。
ゲームをするように、ド・レ・ミを見つけたり、鍵盤の上をドレミを言いながら歩いてみたり、今、練習中の曲を、足で弾いてみたり、色々楽しめました。
まだ、始めて2ヶ月ちょっとの生徒さん。保育園でピアニカを弾いていて、鍵盤が理解出来ているので、大きな鍵盤でも、♪ドレミファソラシド、ドシラソファミレド♪ 上がったり、下がったり、3度の音程もへっちゃらです。
これからは、伸ばす音と休符の違いなど、リズムの練習や、音程の感覚を掴むのに使えそうです。
更に月齢が低く、鍵盤になかなか慣れない生徒さんでは、大きな鍵盤から本当のピアノの鍵盤に、結び付くには時間がかかるのかな、と、思っていましたが、意外にも、直ぐに効果が現れてびっくりしました。もちろん、今までの練習があった上での事だとは思いますが、「腑に落ちる」瞬間を見られて感動しました。