2016.09.17
今日はお休みの日なので、色々な楽譜を出してきて、弾いています。
これはどのくらいの年齢の生徒さんにどのように役に立つのかしら?などと考えながら、弾いていますが、そのような時に「この曲好き!」という曲に出会うと、嬉しくて、早く誰かに伝えたくなります。
グルリット「24の調による練習曲」
以前セミナーでご紹介頂いた楽譜です。
練習曲と、なっていますが、メロディがドラマティックで、弾いていてとても楽しいです。
全ての長調と短調の曲が書かれて、同じ調合の長調と短調が並んで出てきて、それも、調合は1つずつ増えていくので、初心者の人にもわかりやすいように書かれています。
全調を勉強すると、合唱の伴奏にも役立ちますね。転調にも強くなります。
そして、伴奏を弾くことの多い左手が、右手と同じくらい活躍するので、左手の練習にもなります。
解説によればバイエル終了程度から始められるそうなので、色々なレベルの生徒さんに楽しんでもらえそうです。