2024.05.08
千葉県習志野市ピアノ・リトミック・鍵盤ハーモニカ教室 りとぴあ音楽教室のまなべくみこです♪
今日は「指導のこだわり」をお話しします。
「感じる生徒さんにしたい」
という思いでレッスンをしています。
音楽は、ビート感、拍子感、フレーズ感、終始感が大切です。
何よりもここで始めたいと思わせるアプローチには拘っています。
だから「さんはい」といきなり言葉で合図して弾かせることはありません(笑)
ビート&拍子&テンポを音で促す、そこには音楽的な要素→和声進行(Ⅴ→Ⅰ)、アナクルーシスを入れることは必須。つまり、言葉で指示することをせずに、歌い始めたい、弾き始めたいということを音楽で導くことが真の音楽指導だというポリシーを持っています。
これはダルクローズ教育法から学んだ素晴らしい指導法です。
こうした音楽的アプローチを繰り返していると、小さな生徒さんでも勝手なテンポで弾くことはないし、
ここまでが先生の前奏で、ここから弾き始めるということが暗黙の了解で出来るようになるのです。
指導者は、常日頃から、ビート、拍子、フレーズ、アナクルーシスクルーシス、ダイナミクス、ニュアンス、和声進行など音楽的要素いれたアプローチをすることが大事です。
これらの説明をすることはありませんが、このようなアプローチを当たり前のように提供することが大事なのです。
英語の授業より、ネイティブの中で育つ方が英会話も上達しますものね。
四分音符、八分音符という名前を覚えることよりも
それを聴いたら、それで弾けることが大事なこと。感じてわかるから出来るのです。
ということで
言葉の指示ではなく、音楽だけで指示することを大切にしている教室です♪