2025.06.19
一昨日、ラヴェルの"マメールロワ" の連弾合わせをしながら、どう表現していけば良いのかわからず終始???のまま弾いてしまい、昨夜マメールロワのオーケストラの演奏のYouTubeを色々と見てみました。
この音はオーケストラではこの楽器なんだ!ラヴェルマジック炸裂、この楽器とこの楽器を掛け合わせるとこんな不思議な彩りの響きに…どんどんと魔法の世界に吸い込まれていく、5曲目の最後は天から降り注ぐ光の洪水を体感して、ドキドキする程感激致しました!!
とてつもないスケールの大きさ、そして、弦楽器はもとより、管楽器と打楽器の活躍がおとぎ話のドラマのアクセントとなり、本当に魅力的な楽曲です。この曲を子供さん達に聴いてもらう事も、五感に働きかけ音楽の芽をつつく大変良い刺激になるなぁと思いました。
オーケストレーションされたこの響きの重なりをイメージしながら、これから更に練習を重ねていきたいです。
ラフマニノフの、六手の"ロマンス" は、まずは先輩と四手で、メロディラインを少しなぞっていきながら合わせてみましたが、あまりの美しさに心掴まれました✨
秋には、後輩が加わって下さり六手で練習する予定なのですが、その日がとっても楽しみです。
シューベルト"ファンタジー" は、ようやく😓セコンドの伴奏部分が水車の様に一定のテンポでとつとつと弾けるようになってきたかと…弾けば弾くほどにその音楽は発酵していってます!
まだ時間はかかりますが、深く発酵させ練り上げて仕上げに持っていきたいです。
8月に開催予定の、2ndピアノマラソン会 では、このシューベルト"ファンタジー" を演奏出来ればと思っております。