ウィーン・フィル、バーンスタイン、ツィメルマンの"ブラームス協奏曲No.2"
2025.05.20
こちらの題名にあります、"ブラームス協奏曲2番" のYouTube、あまりに神々しい演奏であるので、ご紹介させて下さいませ。
エリザベート国際コンクールのファイナルにて、桑原さんと久末さんが演奏なさるこの曲、今から楽しみでいろんなYouTubeを見ておりましたら、こちらの、クリスティアン・ツィメルマンの演奏が出てきました!
濃厚なるロマンティシズムを軸に、人生の紆余曲折のドラマが散りばめられた、協奏曲の王様と言われる程のこの大曲、個人的にはブラームスは詩人であると感じるのですが、久末さんがどの様な見解を持って描いていかれるのだろうかと…静と動を見事に表現される久末さんにはこの協奏曲がとても合っていらっしゃる気がして、演奏の瞬間見逃せないなと思っております。
セミファイナルの際の、ベートーヴェンの"熱情"も、ベートーヴェンへの敬服の念と愛情に溢れていらして大感激でした。
言うまでもなく、ウィーン・フィルの個々の楽器の音色の突き抜ける様な美しさ、全てが融合された時の懐の深さ、三楽章に現れるチェロ独奏とツィメルマンの掛け合いの部分の限りなく心地良い抒情の流れには強く胸打たれます。古い時代の映像になりますが、宜しければご覧になってみて下さい。
桑原さん、久末さん、それぞれの違った魅力にぐいーっと引き寄せられそうです!!
エリザベート国際コンクール、ファイナリストの皆様の健闘を心よりお祈り申し上げます🙂↕️
追記…こちらにアップ致しましたこのアートは、大好きな葉加瀬太郎さんの絵画展が阪急梅田で開催中で、バッハやベートーヴェン〜などの作曲家のコラージュ作品がすごく気に入りまして、お写真OKという事で撮らせて頂いたものです✨とーっても素敵な空間でした。