2025.02.16
長らくアメリカに住んでいる生徒さんから年始に素敵なGreeting Cardを頂いて、アメリカ国内のみならずヨーロッパを渡り歩かれ、音楽にもお仕事にも邁進されている様子〜文字もすっかり外国の方の書かれるスタイルに…初めて出逢った小学生の時の彼女の姿を懐かしく思い出しています。
頂いたカードから、昔アメリカに住んでいた頃に想いを馳せ、当初は右も左も分からず、運転もままならず、大好きだと思っていた英語も全くと言っていいほど聞き取れず、パーティーに招かれても意味わかんないけど笑う??という大きなストレスを感じる日々でした。
そんな中、近くにお住まいの日本人の奥様方からお声がけ頂き、手芸やおかず持ち寄りのパーティーに参加させて頂くようになり、悩みを皆さんにたくさん聞いて頂いて、私もそうやったわ、大丈夫なんとかなるよー、とその一言に心から救われた、もう30年以上前の出来事が走馬灯の如く浮かんできます。
辛かった時に支えられたものの一つがやはりピアノの存在で、向こうで購入したペトロフのピアノを弾いていると、全てを忘れてのめり込み、たくさんの力と勇気を与えてもらいました。
その後、アメリカのお子様方に必死に拙い英語でピアノを教えさせて頂き、コンサート開催まで〜自身を奮い立たせてくれたピアノは、その後の人生において心の大きな大きな糧となるようになりました。アメリカでの生活は人生の転機となったとも言えます。
言葉では語り尽くせない程助けて頂いた皆さんとはお年賀状のやりとりは今も続いており、又皆さんにお会いしてあらためて感謝の意をお伝えしたいと強く思う今日この頃です!
還暦という節目を迎えて、お会いしたい方にはお会いする、感謝の想いをお伝えする、をモットーとして、生かされている現実の尊さを胸に、生徒さん方の毎日が少しでも彩り豊かなものとなります様に頑張ってまいります。
三月には、第一回ピアノマラソン🏃♀️会 なる企画を自宅にて予定しております。
ご参加の方々の温かい交流の機会となります事を願いつつ、準備も楽しんでいこうと思います! またまた文章が長くてすみません🙇♀️