2024.11.22
11月初旬に、神奈川県立音楽堂開館70周年記念のコンサートに行ってきました。
重鎮のチェンバロの小林道夫さん、神尾真由子さん、ハープの吉野直子さん、他にも素晴らしいアーティストの方々の魂のパフォーマンスに酔いしれました。神尾さん演奏の、ヴィヴァルディの"四季"、音圧がすごくて、現世から切り離された空間にどっぷりと浸らせて頂きました。生演奏はやっぱり良いですね。
生徒さん方、それぞれ新しい曲にチャレンジされています!
発表会でアラベスクを演奏された方は、ドビュッシーがとてもお好きになられて、"亜麻色の髪の乙女"の簡単バージョンにまずは取り組んでおられます。このバージョンが演奏出来る様になられたら、原曲に取り組んで頂こうと思っています。私もフランス音楽は大好きですが、音から色合いが絵画✨の様にイメージ出来る事も楽しみの一つです。素敵ですよね。
アグレッシブな生徒さんは、"バラード4番"のお次は、シューマン=リストの"献呈"、そして、カプースチンの"演奏会用練習曲の7番"を練習なさっておられます。カプースチンは、私が生徒さんに追いついていけてなくて、待ってーーっという感じ、脳トレの様に音の配列を入れ込んでいってます笑。
ショパンの"舟歌"に丁寧に取り組まれておられる方、ベートーヴェンの"悲愴"がお好きな方は全楽章に取り組まれようと〜
憧れの曲に向かって、初心者の方もマラソンの様に一歩一歩着実に進んでいっておられる、その姿勢からいつもたくさんの刺激を頂戴しています。
皆さんホントにすごいです‼︎
引き続き、生徒さんから連弾のリクエストも色々と頂いており、自身の連弾練習と共に目一杯楽しんでいます。いつもありがとうございます🙇♀️
来週はカムバックの生徒さん、お久しぶりの大学生のレッスンもあり、しっかりと頑張っていこうと思っています。
今年初めての色付けにトライしているポインセチア🎄すこーしずつ葉が紅づいてきています。何事も少しずつ…ですね。