2024.04.25
昨日、高校で教鞭をとられている生徒さんのレッスンがありました。
今年の2月からレッスンをスタートされたのですが、今や、エリーゼのために、パッヘルベルのカノン、トルコ行進曲、プラスα ツェルニーとブルグミュラーも〜いつも前向きに、一曲一曲とても丁寧に譜読みをされて取り組んでおられます。
最近は、ペダルを入れる事に挑戦、強弱の表現、左右の音量のバランス、レガートやスタッカート奏法にも気持ちを寄せられています。心が音色に、そして音楽に表れるという事も少しずつ体感なさって… ここがピアノを演奏する醍醐味であると私は思っています。
お仕事をされながらも練習を地道に重ねておられるので、レッスンの度に確実にお上手に、これからも、いろいろな曲にチャレンジされてピアノを楽しんで頂きたいなぁと思っています。
とっても爽やかな明るい素敵な生徒さん、この様な出逢いにただただ感謝、レッスンをさせて頂く事が楽しみでなりません。
これからも大切にしていきたい生徒さんとの貴重な時間、独りよがりに突っ走ってしまいがちな自分自身を原点に立ち返らせて下さる、レッスンタイムはそんな尊い空間でもあるのです。
生徒さんそれぞれの進度状況の記録をメモしながら、今後どういうアプローチがその方にフィットしていくのだろうかと、日々模索を続けております。