2024.04.14
先日、母校の先輩の御自宅にて、憧れの曲 シューベルト"ファンタジー"の連弾の初合わせをさせて頂きました。
もう自分自身が下手過ぎて呆れるとはこの事…セコンドを譜読みしてただ弾いているだけで、プリモの先生には大変申し訳ない事でした。
冒頭のペダルの入れ方についても、自分のパートの響きだけを聴いて入れていたので、次回の合わせまでに、響きの融合をもっと研究しながらペダルを入れていかないとと思いました。つらつらと書き出すと際限なく課題が山積み状態、又練習し直しです。
生徒さんとの連弾についても、自己流に偏ってしまっている事に気付き猛省を、今一度学び直さなければなりません。ある意味、慣れてしまう事には気をつけなければと思いました。
昨夜は、島谷美賀子さんのヴァイオリンリサイタルに行ってまいりました。
英国王立音楽院を首席で御卒業、昨年の7月に日本にお戻りになられたとの事、この度サロンでのリサイタルでしたので、島谷さんの音楽性の熱量を直に感じ取る事が出来て大感激でした。
トークもとってもお上手、大阪名物、551の豚まんのお話しまで飛び出て、上品な佇まいとのギャップに癒されました。
一部二部とドレスを2着お召しになられて、どちらも本当に素敵で華やかで美しかったです。アンコールの"ツィゴイネルワイゼン"が憂いと影を帯び、聴いていて身体がだんだんと前のめりになって演奏に吸い込まれていきました。艶と深みのある音色に酔いしれた素晴らしいリサイタルでした。
一押しのヴァイオリニスト、又是非演奏を聴きに伺いたいと思っています!