2024.02.10
サントリーホールでのコンサートでした。
曲は
ルトスワフスキ: 小組曲
ショパン: ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21
ベートーヴェン: 交響曲第7番 イ長調 op.92
皆さんご存知の通り、ブルース・リウは2021年ショパン国際ピアノコンクール優勝、アンドレイ・ボレイコはその時のファイナルの指揮者です。
ワルシャワ国立フィルのコンマスのマリアさんは、ショパン国際ピアノコンクールのYouTube配信の映像で拝見していた方。
アンコールで、マリアさんとブルースがショパンのノクターンop.9-2を共演し、めちゃめちゃ素晴らしく涙ものでした。
ピアノはファツオリで、ブルースの奏でる音色はとても繊細でピアノの鍵盤の上を軽やかに指が動き、ため息ものでした。
コンクールの時の印象とは違い、柔らかさが増した感じがしました。
最近、フランスもののCD出してましたし。
ワルシャワ国立フィルとの競演を生で聴けて、夢のようでした。
ベートーヴェンの交響曲第7番も素晴らしかった。
ヨーロッパのオケは日本のオケと何か違う。
音色やリズム感、音の作りも多彩で、生まれ持った何かなんでしょうか。
コンクール後の凱旋コンサートが、コロナで中止になり、やっと行けたコンサートでした。
ショパン国際ピアノコンクール、本場で聴きたいなあ。