2024.08.25
「最後まで見てみたい!」
小学1年生 S ちゃんが言ったのは
デジタル教材「練習カウンター」のイラスト
1回弾くたび
iPadの画面をトンッと1回タップ!
タップすると隠れていた絵が出てくる仕組み。
わくわくするでしょ♪
愛情いっぱいの手作り教材です
今回 S ちゃんが弾いていた曲は「みつばち ぶん ぶん」
ゆっくり弾いていたので
「みつばちがぶんぶん飛んでるように
もっと速く弾けるようにしよう!」
って
手を動かして
はちが飛ぶ様子を表現しながら伝えたんだけど
その奥の私の想いは
素早く
音符を読めるようになってもらいたい
習い始めてまだ間もないこともあり
今は新しい音を覚えていっている S ちゃん。
パッと「ドレミ」が読める音もあれば
ちょっと考えてから分かる音があったり
間違えやすい音があったりもします
1つ1つの音を考えながら弾いているから
弾くのもゆっくり。
ゆっくり弾いた方が題名に合っている曲もありますが
今回は「みつばち ぶん ぶん」
これは成長のチャンス!!
音の早読み力のレベルアップをしよう⤴⤴
速く弾くためには
音と鍵盤の位置を瞬時に判断することが不可欠。
この曲ではここを強化したい!
ピアノの上達には繰り返し練習が必要
たとえば
「この音、よく間違えるなぁ」
「じゃあ次はこの音を間違えないように意識して弾こう」
「目立つように色鉛筆で〇しておこうかな」
など
問題点に気づく
↓
どうすればいいか考える
↓
再挑戦
この繰り返しで上達していきます
これって
ピアノに限ったことではないですよね
勉強でも仕事でも家事でも
一生この繰り返しで成長していきます
ここにひらめきや個性がはいったらもっといいかな
とっても大切な繰り返し練習。
でも
小さい子は特に
まだまだ経験が少ないこともあり
繰り返し練習の大切さを理解することが難しい。
分かったとしても
めんどくさいと思っちゃう
その気持ちはよく分かる(笑)
だから
遊び要素やわくわくを取り入れて
自主的に楽しく繰り返し練習をしてもらおう
水谷紘子ピアノ教室では
サイコロや練習カウンターの出番です
今回 S ちゃんはサイコロで5が出たので5回練習。
曲全部ではなく
私が「ココ!」と思った最後の2小節のみ。
効率よく上達です
1回ピアノを練習するたびにiPadをトンッ!
「わっ!可愛い」っていう声が
そして5回が終わると
「(何がでるか)最後まで見たい!」って
「あと4回弾いたら最後まで見れるよ」って伝えると
「やる!」
ニコニコしながら合計9回の練習ができました!!
がんばったね
繰り返すことで
速く間違えずに弾けるようになったし
見たかった絵を全部見れて
「この子が1番かわいいなぁ」ってSちゃんも笑顔
デジタル教材の練習カウンターは
今10種類作っています
もう少し増やす予定
みんなの笑顔が見れるのが楽しみ♪