2024.06.14
ピアノレッスン中にたまに起こるのは
サイコロ ミラクル!
水谷紘子ピアノ教室では
幼児さんのレッスンで「サイコロ」が人気
このサイコロ、
生徒ちゃんたちが転がすと
斜めで止まったり
本棚にきれいに乗ったり
3回も4回も同じ数字ばかり出たり
その子が言った数字が何回も連続で出たり・・・
楽しいミラクルが起きる
生徒ちゃんも私も「すご~いすご~い!!」と大盛り上がり
気持ちが持ち上がると
そのままやる気も上がってくれるから
このミラクルは大歓迎
先日のレッスンでのこと。
もう少しで『おんぷすごろく』がゴールするHくん。
「2でないで!」
実はこのスゴロク、
ゴール1つ前のコマは「5つもどる」なんです
そこにならないように願ってエイッ!!
・・・見事に「2」アセアセ
「え~イヤだ~!」
って言いながらもちゃんと5つ戻って
そこに書いてあった「
次こそゴールしたい!
できれば1回で!
そのためには「6」しかない!
「6でて。6!」
お~キラキラ「6」で止まった
やった~ピッタリでゴール!!
ガッツポーズしながら
飛び上がって喜んでいました
可愛っ
言霊かな!?
「あと何コ進んだら」って先読みも出来るようなってきたHくん。
ピアノを弾くときの読譜にも繋がること。
ちょっとしたことにも成長を感じます
サイコロは
繰り返し練習の回数を決めるときに使うこともあります
部分練習、繰り返し練習は
ピアノ習得には必須。
でも嫌いな子が多い
繰り返し練習を
すればするだけ面白いぐらい弾けるようになる!!
でも小さい子はまだそこがピンときてなかったり
小学生ぐらいになると
分かっているけどめんどくさい、面白くない。
まぁ、そうですよね
私も子どもの頃はイヤでした
そんな時にはちょっとしたお楽しみ要素も入れて
サイコロを使ったり
練習カウンターに手作りiPadデジタル教材を使ったりもすることで
自主的に楽しく取り組める
最終的には
自分で弾きにくいところ、弾けてないところに気づき
自主的に部分練習し
曲を仕上げていけるよう
毎回のレッスンで声かけしていっています
繰り返し練習1つとっても
その子その子の成長段階や性格
その時の様子に合わせて
臨機応変にやり方は変えています。
今出来ていないことを
自分で見つけて(気づいて)
どうしたらいいのか考えて
解決していく。
失敗と成功の繰り返し。
ピアノの曲を仕上げていくのに毎回するこの工程は
勉強や仕事など
生きていく上ですべてに繋がっていくこと
はじめは手取り足取り。
いっぱい質問しながら
いろんな可能性や方法を伝えていっています
そこから少しずつ
無意識にでも自分のものにしていってね
金沢市・白山市 水谷紘子ピアノ教室では
遊び要素も盛り込みながら
楽しく「生き抜く力」も育んでいます