2024.05.10
ある生徒さん。
次、おうちで練習してきてもらう曲には
初めて出てくるリズムがあったので
ピアノレッスン中に、そこだけ一緒にしました
一緒にするときも
はじめから「こういうリズムよ」と教えるのではなく
まずは自分で考えて
リズムをたたいてもらいます
分からなければ
どこが分からないのかを聞いてヒントを出します
ヒントは1回だったり2回だったり3回だったり・・・
どこが分からないのか分からない生徒さんもいますが
楽譜に書いているリズムを少しずつ分けながら
どこが分からないのかを自分で気づいてもらいます
生徒さんによっては
「失敗したくない」「間違えたくない」
という思いが強い子もいます
年々そういう生徒さんが増えていっているようにも感じています。
そういう生徒さんは
自信がないこと、新しいことには積極的ではないことがあります。
それがいい、悪いではなく
その子の個性
そういう生徒さんや、黙ってしまう生徒さんには
確実に分かる別の問いから始めて
少しずつ今挑戦してほしいことに近づけていきます
どういうタイプの生徒さんでも
自分で新しいことに挑戦し
最終的には
「自分で分かった!!」となるように声かけしています
答えをすぐに言わずに
「まずは自分で考えてもらう」ということを続けることで
新しいこと、自信がないことにも
自ら挑戦する力や
自ら考えようとする力を
育んでいっています
答えをすぐに言わないのは愛情です♡