2023.11.25
複雑なリズムが出てきて苦戦していたYちゃん。
「さつまいもほっり」と
リズムを言葉に変えたところ
あっという間に弾けるようになりました！
リズム的に「ほり」ではなく「ほっり」になったのが
ちょっと遊び心も入って
より楽しくリズムをとれていました～
複雑なリズムや
使い慣れていないリズムが出てきた時
「タン タタ ターアー」 や
「いち にい さん しい」
というようにリズムを数えることがありますが
これ、実は
一定の速さで数えられることが前提なんです。
特に「いち にい さん しい」という数え方は
弾くことに集中してしまうと
「いーちー にい さーん しい」
みたいに
数字は数えているんだけど
速さがバラバラ
結果的にリズムもぐちゃぐちゃ
なんてことは
程度の差はあっても大人でもあります。
私が横で数えていると弾けたり
その時はリズムを覚えていて弾けたりするのですが
帰って家でひとりで弾くとなると
「あれ？？」
「分からなくなったら見てね～」と動画を送っていても
「ん？これでいいのかな？」
「出来てたはずなのに分からな～い！」ってなることも多々
それくらい馴染のないリズムを正確に弾くのは難しい！！
そんな時の強い味方が「言葉」
小さい子は
「りんご」「うさぎ」と絵カード使ってリズムうちをします。
これっ！
リズムを言葉に当てはめてしまうんです。
そのリズムにピッタリの言葉がパッとひらめいた時は
めっちゃ嬉しい！！
その言葉で一瞬のうちに弾けるようになってくれると
「よし！」って密かに自己満足。
「先生すご～い！」って自分で言ってることも（笑）
生徒ちゃんの
「あ、弾けた！！」って時の顏
ホントいい表情なんですよね～
言葉リズムの積み重ねで
いろんなリズムを覚えていき
最終的には言葉がなくてもリズムがとれるようになる！
伝わるように
いろんな楽しい工夫をしていくよ！
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