2026.07.14
来る発表会へ向けてのリハーサルが終わりました。みなさんそれぞれ反省を抱えて終わったようです。ここからが大切!本番当日までチカラは伸びます。より良いものを目指して頑張りましょう!
さて、この日は私もみなさんのがんばりを応援しようと何曲か披露しましたが、今年は準備不足か納得のいく演奏ではありません…。
肩を落としてソファに座り、撮りためていたTV番組の録画を見ていた時です。
それは神童から偉大な演奏家へと成長を続けるヴァイオリニストの『HIMARI』さんのドキュメンタリーでした。彼女がレッスンの最後に「暗譜できているか不安」とこぼしています。(彼女が⁉︎)その言葉に彼女の師であるアイダ・カヴァフィアンは「自分を暗示にかけてはダメ!そんなの迷いを抱え込んで自分を不安にしているだけ。手放しなさい。そんな疑念が入る余地はないの。」と叱咤しました。
ハッ!とします。
私は暗示にかかっていたな、と。
何度も人前に出した曲なので自信を持ってその世界に飛び込めばよかったのに準備不足、ということで「できないかも」と思ってしまったのです。
人は頭の中で一日に無意識に6、7万回、ものを考え、その8割はマイナスのことを考えるそうです。それは生きていく防衛本能という意味では良いことですが楽器を演奏する時は邪魔になります。
弾いている時に無意識が入ってこないように、いつも同じところから練習をせずにいろんな場所から弾き始める。通さずに部分で分けて何に気をつけて弾いているのかな、と意図して練習する。両手だけでなく片手ずつも。呼吸はしっかり深くして、間違わず、ということにこだわらず「何を届けたいか?」に集中する。
すべて当たり前のことですが、マイナスの邪念に支配されないように、いま一度やり直そう!と強く思いました。
私の反省がみなさんにも役立つといいな、と思います。