2026.03.24
3月は臨時でお手伝いした保育園の卒園式の伴奏と、関西の実家で開催するミニコンサートの準備に追われていました。
我が子の最後の卒園式はもう10年以上前のこと。その時は没入しすぎて記憶が途切れ途切れです。今回は冷静に参列させていただき、園のお子さんの人生初の節目に立ち会うことができ感動いっぱいでした。
また実家で開催したミニコンサートでは、10曲ほどの小品を用意しました。そして今回は自分の言葉でその作品の生まれた背景、作曲家の想いなどお話してから演奏することにしました。お客様は「情景が浮かぶよう!」「自分の思い出がよみがえってきた」など、感嘆しつつ聴いてくださいました。実は先に解説してから弾くというのはけっこう自分にはプレッシャーになります。「そんなふうに聴こえなかった…」となるとがっかりだからです。ですから練習にも熱が入ります。
発表会などでは生徒のみなさんにも弾いている曲のことを調べて理解してもらうことを大切にしています。曲への理解が深まると必要な表現に気がつきます。足りないものがわかるとただ手を動かすだけでなく練習が実のあるものになります。本番では聞いている人になにか1つでも情景が伝わればすばらしいと思います。
「情景が浮かぶように弾こう」とすることは裏返すとテクニックの向上にもつながります。
今年みなさんが選ぶ曲にはどんな世界が広がっているのでしょうか?