2018.10.16
私が習った先生方は、優しい先生ばかりで、レッスンで怒られたり罵られたりする事はありませんでした。
ツェル二―の練習曲より、自分の好きな曲ばかり弾いていたので当然の事ながら〇は中々貰えませんでしたが、ピアノを弾いている時がとても楽しかったです。
音大時代、お友達の先生はとても怖く、自分がきちんと練習していても、前の生徒さんがミス連発だとお友達のレッスンも緊張感漂うレッスンになっていたそうです。
そして、とうとう私にも怖い先生との出会いが・・・。
その先生のレッスンは、私が今まで受けていたレッスンとは明らかに違う雰囲気で、焦れば焦るほどミス連発でレッスンの内容も頭に入らず、隔週のレッスンも次第に仮病を使って休みがちになってしまいました。
その先生はご自分も努力を惜しまないとても素晴らしい先生で、学ぶことは多くあったと思いますが、私はその状況から逃げてしまいました。
その後、違う先生に習うことになりましたが、その先生はちょっとした事でも
褒めて下さり、単純な私はまた自信が持てる様になり今ではクラシック以外のポピュラー・J-popの編曲・楽譜作成まで幅が広がりました!
今、パワハラという言葉を多く聞きます。強い言葉で頑張れる方も多くいると思いますが、年中強い言葉ばかりでは音楽を楽しめないと思います。
コンクールや発表会ではそんな甘い事言ってられませんが、家や普段のレッスンではリラックスした環境でレッスンして欲しいと思います!
自分の為に怒ってくれる先生も優しく見守ってくれる先生もどちらも必要です。
様々な性格、ミスや練習不足の理由があるから生徒さんと先生の信頼関係を作る事が大切だと思います!
本来の音を楽しむ「音楽」
「ピアノを習いたい」と言っていた気持ちがずっと続いてほしいです!