2024.09.10
一昨日、ミュージカルを観てきました。
昭和音楽大学には、音楽学部音楽芸術運営学科ミュージカルコースがあり、ヴォーカル、ダンス、演技などの専門的な技術と理論を学び、卒業生からは多くのミュージカル俳優を排出しているそうです。
今回上演された「みどりの天使」は、フランスの作家モーリス・ドリュオンの反戦童話「みどりのゆび」を心温まるファンタジーミュージカルとして蘇らせた作品です。卒業生や在校生からオーディションで選ばれたアクターの他、附属音楽、バレエ教室の生徒さん達が、2ヶ月近く練習をして作り上げた作品だそうです。
ミュージカル「バケモノの子」のクリエイティブチームのセットデザイナー、映像デザイナーによるプロジェクションマッピングは、とても色が綺麗で、瞬きを忘れるほど素敵な映像でした。
躍りもタップダンスがあったり、笑いを誘う演出があったりと、とても工夫されていて、2時間の上演時間があっという間でした。
やはりミュージカルの醍醐味は、大人数で踊るシーンですよね。迫力満点で息がピッタリ、若い方のパワーが直に伝わって来ました。先日のオリンピックでも、若い選手の頑張りには本当に感動しましたよね!今回のミュージカルも暫く私の心に響いていそうです。
オーケストラピットでのピアノ、電子オルガン、パーカッションの生演奏も興味深く見る事が出来ました。
普段触れる機会が少なかったミュージカル、色々な発見と感動でとても幸せな1日でした。
日中はまだまだ暑いですが朝晩の風も変わり、少しずつ秋も近づいて来ています。芸術の秋には、是非皆さんも心温まるミュージカルに触れて、色々と感じてみては如何でしょうか?