2025.09.09
バッハのパルティータ、グバイドゥーリナのシャコンヌ、ラフマニノフの前奏曲。ショパンのポロネーズとリストのメフィストワルツという曲目を取り上げましたが、ありがたい事に演奏会は事前に完売。
当日は盛大な拍手に乗せられて、日本よりも「熱い」演奏になったかも知れません。最後はスタンディングオベーションと盛大なブラボーも飛びました。
演奏会には井川原駐モンゴル日本大使、日本モンゴル友好協会のジグジッド氏をはじめ、元ロシア大使やモンゴル国立音楽院の院長やピアノ科の教授陣、モンゴル大学(日本の東大にあたります)の教授や、モンゴル通信最大手のmobicom社ceoなど、政財界からも多くの方がいらしてくださり、華やかな客席となりました。
モンゴル国内には調律師は3人しかいないのだそうです。過去の訪問で、彼らの調律の実力は日本でお願いしている方々とは大きな差がある事を知っていたため、演奏会のために日本の演奏会の際にお世話になっている金子英雄さんに同行して頂きましたが、おかげで日本での演奏会と変わらず、リラックスして臨めました。
演奏会の模様は駐モンゴル日本大使館のWEBサイトにも掲載された他、現地メディアでも報道されました。