2025.06.28
今日も暑かった…。
海に行きたくなるような良い天気でしたが、まだ名古屋が梅雨明けしてないことに疑問を感じます。
この時期になると、思い出す絵本があります。
それは、かがくいひろし作『なつのおとずれ』です。
夏の風物詩たちが、何かに呼ばれ一生懸命に走ります。ソフトクリーム、スイカ、メロン…と食べ物だけでなく、扇風機や蚊取り線香まで、とにかく面白おかしく走ります。
そして、途中で「かみなりおおあめとっぷうあられ」に遭い、いよいよ梅雨明けだ〜いそげいそげ〜と言いながら走ります。
その姿が面白可愛く、息子たちがまだ小さいとき、ちょうど今くらいの時期によく読み聞かせていました。
息子たちからしたら、またコレ?という感じで飽きられていましたが、期間限定な感じと、季節のおとずれを楽しく感じてほしい、一緒に夏が来るのを楽しみにしてほしい、という思いで読んでいました。
息子たちが大きくなり、本棚整理のときに手放してしまいましたが、今思うと残しておいてもよかったな…と思うこともあります。
息子たちの記憶には、もう何も残っていないかもしれませんが、私の中には今でも色濃く残っている良い思い出です。