2016.05.06
連休に少しゆっくり読書する時間がありました。
今年105歳になられるターミナルケアでも有名な日野原先生の書籍にふれてみました。ピアノもご趣味の一つで、またときにはオーケストラの指揮者もされるそうです。そんな先生は音楽療法の啓発・普及に努めてこられています。
全米音楽療法協会創立者E・セイヤー・ガストンは「楽々と人と人の心を通わせることが言葉でできるなら、音楽など存在しなかったし、音楽が生まれる必要もなかっただろう。」という言葉を残し先生もこの言葉は音楽療法の真髄に接していると書かれていました。そして私が感じたのはまず先生ご自身が絶え間なく音楽を愛し、何よりも楽しんでらっしゃるお姿です。音楽で人を癒す、癒されるって素敵なことですね。