2018.03.10
英語を通して楽しかった事も沢山ありますが、今日は一番辛かった時の事を思い出してみました。それは一人でイギリス人に囲まれた生活を始めた時です。これは語学学校で英語を母国語としない友人に囲まれるのとはわけが違います。学校で学んできた英語が通じない、聞こえない、そして最もきつかったのは疎外感でした。あの時様々な事を考えました。克服するためには自分の欠点を直視してそれを改善するしか次には進めない。自分の弱点に向き合う事は非常に大変な事なのですが、進歩するには避けて通れない道だと思いました。もちろん一度には無理です。少しずつ良くしていこうという気持ちを持つ事が大切だと思います。多分日常的になんとなく感じる事はあると思うのですが、何か具体的な材料に取り組むとよりハッキリ見えてくる気がします。それは私で言えば音楽であり言語であり、時には家族であったり、生徒さんだったり。触れるから気が付くんですね。