Japan,as a Piano Powerhouse
2022.08.17
5年に1回開かれるピアノコンクールの最高峰ショパンコンクールの公式ピアノは、2021年度大会では、スタインウェイ、ファツィオリ、そして日本製のヤマハとカワイ。長年世界ピアノ3大メーカーと言われてきたベーゼンドルファーは、今やヤマハの傘下。西洋音楽の歴史の浅い日本で、こんなにも素晴らしいグランドピアノを作る楽器メーカーが複数存在するなんて、世界に誇れる産業としてもっともっと日本人に広く認識して欲しい✨
そして楽器だけではなくピアニストにも、世界に誇れる日本人が本当にたくさんいるのです❣️
世界最高峰に相当するショパンコンクール3位内の入賞者は、今はもうレジェンドになっている内田光子さん、横山幸雄さん、昨年2位の反田恭平さん。80代でワールドツアーを敢行するフジコ・ヘミングさん。若手では、3大コンクールのひとつであるチャイコフスキーコンクール2位、世界の舞台で活躍する藤田真央さん。ピアノ界では言わずと知れた存在の方ですが、どれだけの日本人に知られているのでしょうか。ピアノだけでなくクラシック界で言えば、バイオリニストの後藤みどりさんは、アメリカの小学校の教科書!にも載っているし、指揮者にもマエストロと呼ばれる日本人はたくさんいて、でも残念な事に海外に活動の拠点をおかざるを得ない現状があり、、、先日、反田恭平さんがTVで言っていました。
「日本人の演奏家が日本で活躍できる場を沢山作りたい。今素晴らしいピアニストはみんな海外に行ってしまうけど、ピアノを学ぶならに日本に行こう、と世界から学生が学びに来る様にしたい」
気がつけばもう立派なピアノ大国日本!
偉大な日本人音楽家達のレッスンが日本で受けられる様になる日が早く来ると良いですね‼︎✨✨