2022.08.05
またまた更新が空いてしまいました(;'∀')
先月のはじめ、高校時代からの親しい友人が自身のモダンバレエ研究所創立75周年記念公演の招待券を贈ってくれたので保育士をやっている長年の教え子さんと観に行ってきました。
5月の羽生くんに続くLIVEイベントです。
彼女はモダンバレエ、私はピアノ。同じ「芸術畑」にいる身として高校で同じクラスになって以来、互いを尊敬しあい、切磋琢磨してきた同志。
ここ何年かはコロナもあって舞台を観ていなかったけれど久しぶりに観る彼女の舞は昔からぶれずに凛として美しかった。
もともと165㎝の長身で首も、手足も長く、寸詰まりの自分とは対照的プロボーションでいつも学校の中で並んで歩くのが嫌だったけど(笑)、生まれた時から決まっている「研究所を継ぐ宿命」をまっすぐ受け止めている彼女が本当に素晴らしいと思っていました。(私はどちらかと言えば親から言われてシブシブやっているところがあった)
高校時代、彼女の飽くなき美や舞に対する探求心に刺激されて、私も腹をくくってピアノと向き合えるようになった感じです。
バレエもピアノも言葉のない世界。
自分の中の感性を存分に発揮し、それを体現するために日々鍛錬するのも同じ。自由自在に表現したいことを表現するにはそれなりのテクニックが必要なのです。
サボりたいなぁと思うのが人間。
でも彼女の相変わらず「もっともっとうまくなりたい」と切望する姿勢におしりを叩かれる思いがしました。
毎日コツコツ地道な練習を積むって本当につらい。
でも楽をして手に入れられるものはホンモノじゃないですよね。
今日はここまでにしよう、と思った時に「あと一回」がんばれたら、きっとその分理想に近づけているハズ!
鍛錬が必要なのは先生もおなじ。
さあ、今日も一緒にがんばりましょうね(^O^)/