2016.02.10
2月に入ってエライ寒くなって来たのに、想うところ有りで、毎日欠かさず自分のレッスンを続けています。
それも、又、想うところ有りで音階。カデンツア。アルペジオと毎日、1つの長調と平行調。つまり、ハ長調とイ短調と言う具合にユックリから始めてリズム変奏でなるべく1ぱくが、メトロノームの120になるまで。音を外さない様に弾くのじゃ〜と足で思いっきり重心を支えて……
音大の入試にもあったし、入学後には、グレード制になっていて、それこそ、1つのミスタッチも許されず、何千回と弾いてきたことか……
次、コレも想うところ有りでバッハ。対位法的な物は4回生の時、フランクの「コラールとフーガ」を弾いてから……これ、最初訳わからへんだけど、凄〜く魅力的で、癖になる曲だった覚えがある。先ず、3声のインベイションの2番を徹底的に綺麗な音で弾く事を目標に………
ハ短調でユックリだから急がなくても良い。兎に角、3人の声が完璧に綺麗なメロディになるまでやる。
最後の締めはショパンの「舟歌」想うところ有り過ぎて書かれへん………^ ^^ ^
心が一杯になって脳もかなり、お疲れ。
レッスン室がムアンと暑いのは苦手だから最初はセーターの上にジャンバーを着て、足だけ電気ストーブをつけて………そのうち暑くなってジャンバーを脱ぎ捨て………カーデガンも脱ぎ捨て………セーター1枚になっている。
バッハでかなり脳の働きが良くなって来ているのを実感しながらショパンのトリルを再確認。
後は、地中海で少し揺られて水しぶきを浴びる様に感じる。
これでお昼から2時間。あっという間に過ぎる。
少しのおやつと珈琲を食べ、休憩。レッスン生が来るから、反省ノートの確認。頭の切り替えタイム。
「こんにちわー」今日も元気で来てくれる。ここで、私は又元気を貰う。