2015.12.30
「色々、受けてみたら」と、勧めたけど、ガンとして「公務員」と言って折れなかったF君。12月半ばに試験があって、ピアノの課題曲が中々、送ってこなくて、結局5日程しか練習期間が無くて「2日で暗譜して」と、強行軍しか仕方なく試験に臨みました。5日のうち3日レッスン日を取りました。指番号を決め、ペダルの使い方も3種類取り入れ試験に臨みました。
作文、読み聞かせのコツも取り入れ、できるだけの事をして試験に臨みました。私はもう後は祈るだけ………彼の望む所に就職させてあげたい………
今日お昼に電話がかかってきて「合格しました。‼︎」嬉しそうな弾んだ声で……本当に嬉しいでした。大学に入ってからピアノを始めて2年間。とても弾けそうじゃ無いテストの課題曲。2小節ずつ細かく区切っての練習………「子供が歌いたくなるまで弾いて。ノリノリにならないと子供はついてこないよ。」こんな注文にも彼はがん張ってくれました。
本当に「おめでとう‼︎」29日に彼の最後のレッツスンは終わりましたが今年は最高の笑顔で終われそうです。肩の荷が下り、彼は勿論、私もいいお正月が迎えられそうです。
本当に良かった。これからも仕事大変な事もあるだろうけど、……「三つ子の魂百まで」成長期の大事なお子様を育てるいう任務を心して生涯の仕事に取り組んでください。有り難う。