2015.10.24
赤ちゃんは産まれて誰にも教えて貰わなくてもママのオッパイを吸い始めます。2人の息子を育てて個人差はあっても、其々に物事を吸収する時期が有ると…余程の天才じゃない限り2・3歳で音符を見てピアノを弾くのは無理だと思います。この時期はやはり耳の成長する過程だと思います。良い音楽を沢山聞いて心で音楽の扉を開けさせてあげる1歩。身体ごと音楽にドップリつけてあげるのが良いと思います。
3歳頃になるとピアノに興味を持ち触ってポンポン……未だ指の関節、骨がしっかりしていないのでポンポンでも良いから、気持ちのいい音に馴染ませてあげるのが良いと……と、ともにお話の本等沢山読んであげて登場人物、動物等が「どんな気持ち?」声かけが後々の音楽においても、人格の形成のも凄く大事と、思います。4・5歳になって本格的に楽譜レッスンに入れると思いますがどんな小さな簡単な曲にもお話が潜んでいる心が生きている事を決して忘れないで…この時期は指の発達も顕著でびっくりする事も…
小学校に入る頃になるとそろそろ曲の分析的な事も理解出来る様になり1部分毎の積み重ねの練習で1曲が完成出来ると言う達成感も味わう事も出来ます。根気のいる練習の成果です。
常づね人間の人格の形成においてピアノのレッスンは全てに関与していると言えると思っております。良い時期にちょっとしたヒントを与えより良い音楽作りを楽しく進めていければ最高だと思います。