2015.03.04
去年は、虫にやられて散々だった梅が、今年は可愛いピンクの花をたくさんつけ、まだ蕾みも順番を待っています。まだ、春の陽気とはとても程遠いように思いますが、刻々と暖かさに向かっているようです。久しぶりに縁側でお茶をしました。仏間に面しているので写真になってしまって鴨居に、掛かってる父、母もきっと「おお、咲いたか。綺麗ななあ。」と見てくれていると思います。
北欧の人々も白夜に耐えて、長い辛い寒さに耐え春を、心待ちにされてるのでしょう。
いくら国家支援が行き届いていて暮らしやすいと言っても私だったら太陽の光が恋しい。我慢できないと思いながら、又グリーグを、弾きました。テンポも2拍子に取って88に、入るように成りました。弾くたびに、新しい発見、ひらめきがメラメラ出て来て、きりがありません。でも、それが楽しいのです。1つ1つ組み立てていく喜びでしょうか?(^o^)
ピアノを習いに来てくれる人、一人ずつに、この喜びを感じていただけるよう幼児の人にも、大人の人にも可能だと思います。どんな初歩的な曲にも、音が2つ有れば色々な心が表現できるのです。
「優しい気持ち」と言ってもどんな風な優しさか………抱きしめたいようなとか、慰めたい様なとかで表現の仕方は違います。当然、色が変わって来るのです。心の中で色が変わればピアノの音は、変わってくれます。常に聞いてくれている人の魂に訴えかけられるように小さい時からそれは可能なのです。私はそんなレッスンをしたいと思っています。