2018.09.27
昨日、このサイトから保育士さん志望の人のメールが有りました。電話で少しお話ししただけですが、今迄の経験から言うとずっとピアノに関わってきた人にとっては、問題ない事ですが、今から新たにピアノを弾かなければならないと言う事態。大学それぞれ、ピアノの時間のやり方も違いますし、私は各大学のやり方に従って
やってきましたが、学校によって使うテキストも違うし、伴奏のつけ方も違うし〜〜コードだけの所も有りました。が、そもそも「コードってなに?」そこの説明も無いのです。そんな事していたら学校でのピアノの時間がかかって大学の先生は、もちません。
大抵はピアノを習いに行って、そこで練習。大学では1時間に3人位の枠で最初の人に時間がかかれば、後の人は、時間がなくなり「今日は教えて貰えなかった。」と、言う事に〜
ある大学では、ドミソ、ドファラ、シレソ、しか左手は使わないで欲しいと言われた所もありました。
ある大学では、まだ始めたばかりなのにケーラーの教本を使ってのレッスン。再三有るテストもこのテキストからでした。
1曲弾くのに、分解して分解してして2時間かかって何とかと言う生徒さんも有りました。でも頑張って大阪の公立の幼稚園に合格。念願の公務員になりました。
頑張れば、結果はついてきます。都市部での需要が多いのでやり甲斐は有ると思いますが、
他の勉強も有るので、余程の努力が必要です。
今来ておられる保育士さんは、ピアノに触った事もなく保育士になってからどうにかして欲しいという事で特別なレッスンをしています。ICレコーダーを使ったりありとあらゆる手を考え、寄り添って来ました。今では楽しく弾けるようになりました。
努力は報われるのです!頑張って下さいね。