2018.03.27
習い始めて半年もすると、少し長めのフレーズが出てくるよ。スラーと言って、滑らかにと言う意味。と言うことは、ここまで1まとめ、1つの言葉だよ。切れないように〜〜だけど、大抵は、低めのまとまり、次は少し高い音のまとまり、そして、もう1段高い音のまとまりと言う様に初心者でも発見しやすいように作曲されているよ。これは絶対守らなければならないよ。
それぞれの山には、てっぺんが有って登って行って、てっぺんに辿り着き、徐々に落ち着くと言う感じかな?
登りは大抵段々音が膨らみながら大きくなるよ。そしててっぺんの音は、しっかり逃さないで大きく響くよ。下りは徐々に落ち着くから、音の響きは弱く落ち着いて行くよ。
畝傍山は畝傍山の高さで〜〜次の二上山は畝傍山より少し高いから響きも全体に大きく響くよ。さあ!富士山は先の2つより大分高いからもっと遠く迄隅々までボアーと響くよね。
どの山もてっぺんは大事だよ。しっかり捕まえてね。
ピアノの音に生きている様な揺れが生まれてきて、簡単な初歩の曲でも活き活き息をして動き出すよね。
ピアノのレッスンを始められた早い段階から
こんな風な指導をさせて頂いております。勿論、山探しは楽しんで自分で見つけてくれます。
楽しそうに音を感じながら弾いてくれるのが一番の喜びです!