2017.07.31
楽しみにしていた喜多こうすけさんがスクリャービンの「幻想ソナタ」と寺内園生作曲「組曲斑鳩」から3曲を弾いて下さいました。スクリャービンの2番の「幻想ソナタ」は1楽章と2楽章が切れ目無く1楽章は静かな穏やかな海、2楽章は荒れ狂う海をイメージして作曲されたそうです。
平穏な幸せの中に浸っているたおやかなメロディーの流れ。間の取り方。ブレスの響きの掴み方、ピアノの能力一杯とも感じられるフォルテシモ。決して硬い音じゃ無くて酸素を含みつつもピタッと決まる濃い音。吸い付く様に決まって〜〜
斑鳩の3つの仏像からは、1瞬、御幸が差している様な錯覚に陥りました。日本的な和声も手伝ってこの仏像の事を詳しく調べてみたいと思いました。〜〜
またまた、良い勉強をさせて頂きました。
ソプラノの2重唱も日本語で心にジーンときて涙が出そうでした。
フルートの独奏、モーツァルトの4重奏と盛り沢山で、終わってからの何時もの場所での打ち上げ。もっと体力をつけないといけないと、何時もはアッサリしたもので済ますところ、思わず大きなハンバーグを頂きました。
チョッと胸焼けしつつ明日から又、頑張ろうと気力が湧くのを感じつつ帰路につきました。
又明日から1からやるつもりで全てに頑張ります。