2017.06.02
9時半から2ちゃんネルの「ラララクラッシック」とても楽しみにしていました。ホフマンの舟歌は2重唱、次いでメンデルスゾーン、チャイコフスキー、ショパンの舟歌と、ベネチア、ゴンドラ、波のざわめきなどを背景に、東京芸大の作曲科の先生の解説付きでとても参考になりました。
メンデルスゾーンのはGさんが弾いていた。チャイコフスキーのはYさんがさざんかホールで弾いて、弾き終わっての司会者の方の質問に「とても気持ち良かったです。」と、答えてくれていたと、何年か前の事が昨日の事のように思い出されました。
そしてショパンの舟歌〜〜今は少し遠ざかっていて幻想ポロネーズを練習中だけど数ヶ月前までは寝ても覚めてもこの舟歌にのめり込んでいました。ショパンが亡くなる3年前に作曲されたこの曲〜〜恋人との破局を予感しながら自分も結核を患いながらショパンはどんな気持ちでこの美しい曲を作ったのでしょう。それを想う時、私自身の人生と重なり合って私の一生の課題、〜〜一生かかってもこの曲を弾き続けたいと、これから先何が起ころうと全てはこの曲の中に含まれていると強く思いました。
久々に涙の出る番組を見る事が出来ました。どんな事が有っても、生きてる限りピアノの音と共に在りたいと改めて柱がシッカリ立った気持ちになりました。