2017.01.23
「金メダルじゃの金じゃなくて、もっと白いのなんて言うの?」「銀じゃないの?」
「ううん、違うプラー〜なんとか?」
「プラチナかな?」
「それってどんなの?」「私の時計みたいな感じかな?」ピアノの上にのせてあった私の腕時計がチョット気になる様子で段々近い会話に導いてくるK君。
貸してあげるよ。と言って彼の腕に、はめてあげました。
何とこのレッスンが上手くいった事か〜〜
彼は、真剣な眼差しで楽譜と鍵盤に食いつく様に心を込めて弾いてくれてビックリポンポン‼️
手の形も綺麗でタッチポイントにピタッと当ててくる〜〜
綺麗な音だね〜
うん。と反応してくれる。明らかにいい響きを感じようとしてくれている。
こんな安物の時計が大役をしてくれて、小学二年生の彼を動かせている。着けて帰ってもいいよ。もう、あげたいよ。
こう言う事で子供の心は前に進む。ほんのチョットした事。
魔法をかけるのは、おうちではお母様。練習しなさい。では無く、その気にさせる言葉。お忙しいでしょうが、私と一緒に考えてみませんか?御連絡頂ければいつでも待って居ります。
「