「夏目漱石の妻」のシューベルトのピアノソナタ第21番
2016.10.18
先週の土曜日、最終回だけテレビ見ました。見事な演技に目は釘づけで……心打たれました。
その演技のバックに流れているピアノ曲。それが又凄く感動もので2人の演技を盛り立てていて……魂に迫り、漱石、妻の心の底の寂しさ、深遠な不気味さ、青白いピアニッシモ、不気味なつぶやきやうめき、なんと言う孤独感……場面、場面の音が色彩豊かで映像から心が飛び出しそうでした。決して大きな音では無かったけどジーンときて、その夜は画面と音の流れに酔って眠れなくて………
久々にテレビ番組に感動しました。音楽がこんなにも心に影響したのも久しぶりでした。
若くして亡くなったシューベルト。こんな作品も有ったのですね。ともすれば歌曲にばかり気を取られていましたが、早速、楽譜を買うことに……
チョット気持ちが暗くなってしまいそうな曲ですが、私がピアノを弾ける内にやりたい1曲になりました。どれだけの色が出せるか挑戦です。