2016.10.16
10月から年中組のお嬢ちゃんがレッスンを始められました。15日の、プチ発表会には出れなかったけど、来年度の発表会には出れそうです。びっくりポンの進み具合で、理解も早く、お歌も大好きで大きな声で楽しそうに歌ってくれます。
お祖母様が練習に付き合って下さっているそうで、上手くピアノに向かわせて下さっている様子が分かります。
「練習をしなさい。」は、禁句です。それで進んで練習する子は多分無いでしょう。弾いているちょっとした部分をつかまえて、「そこはとっても綺麗ね。」「楽しそうな気分になって来たよ」と、言ってみてください。
きっと、何度も弾いてくれるようになります。
練習しないのは今やっている道がそうなる様にしているのでは……ちょっと視点を変えて良い道を歩いて行く様、気分良く進める言葉がきっとある筈です。
大雑把に褒めるのではなく、どこが素敵か、どこが良い気持ちになったか、お話してあげて下さい。
今ある道はそこを選んだから〜〜そうなっている。
沢山の生徒さんを教えさせていただいて私が学んだ事です。
さあ、私も自分レッスンの再開。ショパンのピアノ協奏曲2番に取り組んでいます。心のままに沢山の色彩を出したいです。
プチ発表会が終わり、全てが先に進み出しました。
生徒さんのお家でのお稽古を熱心に見守って協力して下さっている御両親に心から感謝しております。
プチ発表会の成功、生徒さんは勿論、お父様、お母様本当に有難うございました。