2017.05.23
先日、所属している幼児音楽研究会の例会がありました。
音であそぶ〜ひろがれ音の世界〜
会は、カメハメハ大王の歌をみんなで歌う事から始まりました。
そして、卒業証書を入れるための筒が1つ。
メロディが止まったところで講師がその筒の蓋をぽんっと抜く。。。
それは空気の抵抗もあるのでなかなか上手くいかない作業、でもだからこそそのタイミングが楽しいし響きも面白い。
そして楽しいのは失敗が平気な活動だから尚更だという事でした。
また、例えば響の長さが違う色んな楽器で、拍を気にせずに順番に響きを繋げていくという演奏。
すぐになくなる音やしばらく鳴り響く音、変な響きの音。
その響きに耳を傾ける事はとても新鮮で、とても興味深いものでした♪
私たちが学んできた西洋音楽は揃えることが基本でそれに慣れているけれど、揃わない楽しさもあるという事を知りました。
大切なのは、よく聴いて音の特徴をつかみ、音そのものを楽しみ、子どもたちの音に対する感性を育んでいく事で、それはその後のあらゆる音楽活動のベースになるという事を再認識できたとても興味深い講座でした。
次回は、
打楽器であそぼう!〜現代音楽の音の世界への旅〜
会員ではなくても参加できます♪