2019.05.15
こんにちは。
いきなりですが、花粉の季節が終わってしまえば、春っていいですよね〜。
もちろん気候もよくて過ごしやすいですが、何より春のお野菜や果物が美味しいですよね。
春きゃべつに、新じゃがいもに、スナップエンドウに、イチゴに、ゴールドキウイなどなど‼︎
どれも大好きなお野菜や果物です。
時期がおわってお店から姿を消してしまうと、とても寂しい気持ちになります。
でも、今だけだからと思うから余計に美味しさを感じられるのかもしれないですよね。
さて、小学生の生徒さん。
普段はレッスンに来ると、学校であった出来事などを少しの間お話するのですが、最近は発表会が近くなってきたので来るとすぐに椅子にすわって楽譜を広げてスタンバイします。
発表会の曲は、とても素敵ですが難しい曲にチャレンジしたので、最初は弾けるようになるかなぁと不安なようでしたが、だいぶスムーズに弾けるようになってきました。
でも、弾けないところにくるとどうしても、テンポがゆっくりになってしまったり、楽譜にはない休符が入ってしまったりしてしまいます。
これは、この生徒さんだけでなく、よくあることです。
ソルフェージュのお話の時にも書きましたが、安定したテンポで弾くことはとても大事です。
まずはゆっくりでもよいので、最初から最後まで一定のテンポで弾くように心がけてほしいと思います。
そのためにはメトロノームの存在は有難いですし、拍子を数えながら弾くことも有効です。
そして一番は、自分の出している音をよくきくことです。
日頃からよくきくように心がけていれば、音の大きさやテンポなどはもちろん、音色の違いにも気付きやすくなっていくと思います。
ピアノは、弾く、見る、きく、感じる、考えるを同時にしていかないといけないのでとても大変ですが、だからこそ脳や心身の成長に良いと言われているのかなぁなんて思っています。