2019.03.11
こんにちは。
今朝の雨と風はすごかったですね。
子供を学校に送っていって歩いている時に傘が飛ばされそうになって、子供と一緒に「わぁ〜飛ばされるよ〜」と騒いでしまいました。
服はびしょ濡れになりましたが、なんだか楽しかったです。
さて、当教室ではほとんどの生徒さんが、ピアノと並行してソルフェージュをしています。
内容は主に、リズム練習と新曲視唱です。
リズム練習の役割は、テンポやリズムを正確にとらえて演奏できるようにすることです。
ピアノの曲に限らずどんな曲でも、テンポが速くなったり遅くなったりと定まらなかったり、リズムが正確ではなくて乱れていたりすると、聴いていてなんだか落ち着きませんよね。
安定したリズムやテンポがあった上で音楽的である、というのが大事なことだと思います。
新曲視唱の役割は、音を正確に素早く読めるようにする事、音程をとらえることができるようにする事です。
音を素早く読めるようになれば、譜読みが早いので曲が弾けるようになるのが早くなります。
そして音程を正確にとらえることは、絶対音感がつくことに繋がっていきます。
そういった音楽の基礎力を子供のうちからきちんとつけていけば、できることが増えて今のピアノを楽しめたり上達につながるのはもちろん、大人になってからも、弾きたいと思った時に楽譜を開けば、音やリズムが正確によめるので弾いてみようかな〜という気持ちになってくれると思います。
そうやってみんなの人生のそばにずーっと音楽があってくれるといいな〜と思っています。