2025.05.15
それは、トライアル&エラーです。
先日髪のカットに行って美容師さんが話していた事で、改めて思った事がありました。
ある方のお子様は高3で受験生。部活を引退し塾に行き始めたそうです。
ある日、「熱がありそう…休もうかな…」と言ってきたとのこと。
実のところ熱は無いし体調不良でも無い、塾の宿題をやっていなかった事が判明…だから行きたくない…との事。
時にはサボりたくなる気持ちも理解できますが…高校生でこのような言い訳をしているのは残念な話に思います。
小学生時代は勉強に困ることなく何でもそつなくこなしていた子、だそうです。
親目線からすると、一見心配要らないように見えます。その子の頑張りでそつなくこなしていたなら良いのでしょうが、さして出来ないを経験することもなく、限界を越える経験もない、という場合は後々伸び悩むことがあると聞いて久しいです。小学生時代に壁にぶちあたり乗り越えようとする経験が実感できなかったり少なかったりしたことも一因なのではと思うのです。
小学生の貴重な成長期に物足りない状態が続くのも勿体ない話であります。
ピアノレッスンに幼い頃から通っていると、レッスンの課題をお家練習でやらないと弾けない・もどかしい気持ちや悔しい思いをする、といった経験を沢山するので、「トライアルアンドエラーを繰り返し次のレッスンまでに出来る限りやるべき事をやる」習慣が身に付いてきます。
実際、幼い頃から長くレッスン継続中の中高校生さん達は粘り強く取り組むので、成績優秀ですし前向きです。締め切り迄に出来ないを出来るに変えていくには、言い訳したり凹んでいる時間は無いと理解していますから。
改めて思った事とは、常時トライアル&エラーを繰り返し、言い訳や他者のせいにせず頑張れる靭やかさを自然と身に着けられるピアノレッスンは最強だな!ということです!
今ピアノを習っているけど、まだ成果が見えない…とお悩みの生徒さんや保護者さん、焦らずコツコツ日々やっている事を信じて進んでみてください!ピアノ習ってるは最強ですから🎹
長文をお読みいただき、ありがとうございました😊