2014.11.19
私は小さい頃、おとなしくて、人見知りもするし、自分からお友達をなかなか作れない子でした。
でも、それなりにお友達もいたし、あまり淋しく感じる事もなかったのですが…。
ただ、いつも親から
「あなたはおとなしいから」
と言う言葉をよく言われました。
特に母親は明るく元気な子になって欲しかったみたいで、おとなしくなって欲しくないという気持ちがあるのを子供ながらに感じていました。
でも、その反面「あなたはおとなしい」と私に言うので、私はおとなしい子なんだ。おとなしいのが私。と思っていた部分もあったと思います。
それが崩れたのが小4の時。
引っ越しで新しい小学校に転校した時、なかなか自分から声をかけられない私を、どんどん引っ張っていってくれて、いつも遊びの仲間に入れてくれた女の子がいました。
毎日がとても楽しくて、仲間に入れてくれるのが嬉しくて、だんだん本当の自分を出すことが出来てきました。
それからは気持ちがとても明るくなって、元気な子になれていった気がします。
今、ピアノを教えるようになり、人前で話したり演奏したりする私を見て、親は信じられないと言います。
子供に対して、ついつい「あなたは○○○だから」と言ってしまうかもかもしれませんが、言われたように思い込んでしまうこともあります。
でも、その子の良い部分として伝えていくのにはとても有効だと思います😌