安芸郡府中町たなべピアノ教室

安芸郡府中町たなべピアノ教室、

田辺　ルミです。

【音楽家のための「美しく立つ」教室】へ

行ってきました。

ピアノを弾くのに必要なものは

「手」だけでなく

身体全体ですが、

今回は「手」に

スポットライトを当てた

お話がありました。


手の内在筋は

小さな細かい筋肉がついていて

複雑で精緻な動きを実現しています。


手をまっすぐ下ろした状態が

基本位置として、

前腕を軸にして

掌を外側に回転させる

運動を回外

と言います。

ピアノを弾く時のフォームは

回内になりますね。

反対に内側に回転させる

運動が回外。

前腕には橈骨、尺骨という

二本の骨が

ありますが、

回内の時は、

上の写真のように

交差します。

反対に回外の時は、

二本の骨が

まっすぐ伸びます。

🦴　🦴

恒例のペーパークラフト。
皆さん、小学生のように
夢中で作ります。
写真ではわかりにくいですが、
肘も曲がり、
ちゃんと回内回外もできるんですよ〜


ひじまる体操を始め、

東京芸大発祥の野口体操より

腕のぶら下げなども

しました。

これらの体操は、

ピアノ演奏に大切な脱力や

肩甲骨からの柔らかい腕の使い方

にも効果があります。

終了後、

渡會先生や他のピアノの先生方と

身体に良い食材を

使ったランチをいただきながら、

質問やお話しをさせていただきました。