2023.02.25
安芸郡府中町たなべピアノ教室
田辺 ルミです。
世界的巨匠トン・コープマンの
オルガンリサイタルに
行ってきました。
【トン・コープマンは、オランダのオルガン奏者、チェンバロ奏者、
指揮者でもあり、アムステルダム・バロック管弦楽団を創立】
会場時間15分ほど過ぎて、
ホール内へ入ると、
客席はほぼ満席ビックリマーク
やっと一つ空いていた席に案内して
いただきました。
コロナの方も大分落ち着きつつあり、
文化的な催事に
人々が戻ってきたということでしょうか。
プログラムは、
↓
生のクラシック
の演奏会を鑑賞するのは
久しぶりでしたが、
一曲目のブクステフーデの「前奏曲」
から
パイプオルガンの
重厚な響きに
心が震えました。
この曲は、
フーガのテーマが
ペダルで奏される部分も多く、
視覚的にも
楽しかったです。
ダカンと言う作曲家は、
ピアノでは「カッコウ」という曲が
ありますが、
この日は「スイスのノエル」が演奏
されました。
付点リズムとトリルに彩られた
8小節のテーマが
音色の変化をつけたり、
音を重ねていく事でボリュームを
増していったり、
リズムを変えていったりして、
繰り返されていく曲で、
短調の曲なのですが、
リズミカルで印象に残りました。
モーツァルトの曲も、
おもちゃの楽器がイメージされる
ような音色で、
パイプオルガンは
多彩な音色を出す事が
できる楽器なんだなぁと
思いました。
そして
有名なJ .S.バッハの
「トッカータとフーガニ短調」や
「小フーガト短調」は、
その作品、トン・コープマンの演奏の
素晴らしさに圧倒されました。
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