2022.11.27
安芸郡府中町たなべピアノ教室です。
大人の方、シニアの方への
情報です。
天然の薬と言われる脳内ホルモン
音楽と脳内ホルモンについてお話ししています。
7つの代表的な脳内ホルモンがありますが、
この中で、アメリカでは、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンが幸せホルモンの代表格です。
その幸せホルモンが音楽を使って出すことができるんです。
まずは、ドーパミンから
ドーパミンが脳から出ると 快感、幸福感、意欲を感じるそうです。
ではどのような曲を聞くと、脳内でドーパミンが出やすくなるのか?
好きな曲、もう一度聴きたい曲、長調、
予定調和と驚き、緊張と緩和がある曲だそうです。
曲例としては以下のような曲です。
アメリカの論文
「なぜ音楽は多大な影響を脳に及ぼすのか?」
“Why music has such profound effects on the brain” より
ドーパミンが分泌される曲
予定調和の曲の例:バーバー「弦楽のためのアダージオ」
前回にもドーパミンを誘発する音楽として
聴いていただきましたね。
期待通りにクライマックスに向けて盛り上がっていくところが、心地よいです。
他にも、驚きのある曲の例としては、クイーン「ボヘミアン・ラプソディー」
途中、急に曲調の変化があり、そこから盛り上がる。
安定した曲調から、
急にちょっと予想のつかない変化、
気分が高揚します。
当教室ではこのように音楽の効果を加味して
レッスンを行なっております