2022.08.13
7月がお誕生日の作曲家に
ついてご紹介しますね。
先ず、ウィーンで活躍し、
指揮者でもあった
マーラー、
壮大な交響曲の作品がありますね。
交響曲第5番第4楽章
「アダージェット」は
映画「ベニスに死す」にも使われた
美しい曲です。
そして、
アメリカの作曲家で
「故郷の人々」
「おおスザンナ」
「懐かしきケンタッキーの我が家」など
親しみやすい歌曲の数々を書いた
フォスター。
初歩のピアノ曲集などにも
出てくることがあり
生徒さんたちも親しんでいます。
世俗カンタータ
「カルミア・ブラーナ」
を作った
ドイツの作曲家の
カールオルフは、
子どもたちのために
開発した音楽教育システムも
有名ですね。
そして、
ピアノ教則本として有名な、
バイエル も7月生まれです。
私の教室にある
みんなが大好きなpiano作曲家ツリー
によると
ロマン派の始まりに位置し、
ブルグミュラーなどの作曲家が
近くにいます。
バイエル については
こちらにも詳しく載せています。
ご覧くださいね。
↓
フェルディナント・バイエル(1806〜1863)は、ドイツの作曲家、ピアニスト。
1850年頃に著した「ピアノ奏法入門書」、いわゆるバイエルピアノ教本は、
ピアノを学ぶ者にとって最適な入門書として
日本で長く親しまれている。
ウィキペディアより
私自身は、入門はメトードローズで習い、その後バイエルの後半くらいから
入ったように記憶しています。
ピアノを教えるようになってからも、初めは他の教本を使っていても、やはり
バイエルの70番あたりから最後までは弾いてもらって、ブルグミュラーへ進めていました。
最近はいろいろな新しい教本があり、バイエル使わない生徒さんもいらっしゃいます。
バイエルは賛否両論ありますが、良いところもたくさんあります。
古典派のハーモニーの基礎が
学べ、右手がメロデイで左手が伴奏という形が多く、ソナチネ、ソナタに自然に入っていくことができます。
広島県・広島市公立小学校教員採用試験の音楽の実技試験でも、バイエルの51番から103番
まで の曲の中から1曲演奏があります。
自分に合った1曲を選ぶのも大切なことです。
役立てていただければと、何曲か弾いて動画に撮っております。
たなべピアノ教室のyoutubeよりご覧になって下さい。