2022.04.17
今日は、ラフマニノフのお話を
したいと思います。
ロシアの作曲家、ピアニストであった
ラフマニノフは、
ロシアのノヴゴロド州セルノヴァ に生まれました。
両親の離婚などがあり、内向的な性格に
育ったようです。
ロシア革命の時期で
後にアメリカに亡命しています。
ポートレイトを見ると
気難しそうですが、
家族の前、特に娘の前では
常に 笑顔だったそうです。
彼の手が大きかったということはよく
知られてますが、片手で
12度(ドからオクターブのド、プラス
ソの音)まで届きました。
身長も2メートル近くあったそうです。
モスクワ音楽院時代から死ぬまで
良きライバルであり、
友人だったのは、
アレクサンドル・スクリャービン
でした。
教室にある作曲家ツリーのポスターでも
ラフマニノフとスクリャービンは、
横に並んでいます。
彼が尊敬していた作曲家は
ピョートル・チャイコフスキーで、
作曲の手ほどきを受けたことも
あるそうです。
ラフマニノフの作品は、
ピアノ協奏曲第2番や
フィギュアスケートの浅田真央さんが
使用した曲
前奏曲嬰ハ短調「鐘」などが有名ですね。
ピアニストとして尊敬し、
良きライバルとして敬っていたのは
ウラディミール・ホロヴィッツだったそうです。
ホロヴィッツが演奏し、各地で成功した
ピアノ協奏曲第3番を
ニューヨークで聞いたラフマニノフは、
満足すると同時に、
この曲を自分はこんなにも上手く弾けないと思ったそうです。
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