2021.07.25
ピアノ初心者の教本といったら、
「バイエルピアノ教則本」をご存じの方が
多いのではないでしょうか。
フェルディナント・バイエル(1806〜1863)は、ドイツの作曲家、ピアニスト。
1850年頃に著した「ピアノ奏法入門書」、いわゆるバイエルピアノ教本は、
ピアノを学ぶ者にとって最適な入門書として日本
日本で長く親しまれている。
上差しウィキペディアより
私自身は、入門はメトードローズで習い、その後バイエルの後半くらいから
入ったように記憶しています。
ピアノを教えるようになってからも、初めは他の教本を使っていても、やはり
バイエルの70番あたりから最後までは弾いてもらって、ブルグミュラーへ進めていました。
最近はいろいろな新しい教本があり、バイエル使わない生徒さんもいらっしゃいます。
バイエルは賛否両論ありますが、良いところもたくさんあります。
古典派のハーモニーの基礎が
学べ、右手がメロデイで左手が伴奏という形が多く、ソナチネ、ソナタに自然に入っていくことができます。
広島県・広島市公立小学校教員採用試験の音楽の実技試験でも、バイエルの51番から103番
まで の曲の中から1曲演奏があります。
自分に合った1曲を選ぶのも大切なことです。
役立てていただければと、何曲か弾いて動画に撮ってみました。
バイエル66番
https://youtu.be/BlaZ0C-iKrE
バイエル76番
https://youtu.be/Sx0dyJSSwBo
バイエル91番
https://youtu.be/FHV-tNv4Ei8
バイエル100番
https://youtu.be/mczgZSD5tgY