小さなお子さん、なかなか足が届くようには
ならないのですが、このペダルみんな興味津々。
私が小さい頃は、アシストペダルや補助ペダル
などなかった?ので届くようになるまで
踏ませてもらえなかったと記憶しています。
私の教室では、足台とアシストペダルを使って
小さい方でもダンパーペダルが踏めるようになっています。
以前は自分がそう言われたのか、
手できちんと弾けていないのにペダルまではと
思った時期もあったのですが、そんなこと
ありません。
子どもたち、意外とすぐに順応するのです。
なので、機会を見計って、できるだけ早くに
手だけでなく、足もピアノと一体化できる
ようにしています。
でも、まず何よりこの美しい響きを自分の
足で踏んで体感してほしいですよね。
下の動画は、好奇心いっぱいの♪くん、
前の生徒さんが使ったペダルがその
ままになっていて、「踏みたい」というので
初めて自分で踏んでみました。
↓ ↓
踏み方も説明する間もなく弾き始めたので、
足台も低く、かかともついていないのですが、
とっても嬉しそうでしょう。
彼は前からペダルが気になっていて、隙あらば
ピアノの下に潜り込んで、手でペダルを
押していました。
このペダル、微妙な踏み方によって
表現される音楽が全く変わってきます。
右のダンパーペダルだけでも何段階もの深や、
タイミング、などとても奥深いのですが、
自分の耳で聴いて踏むのが
大切だと思っているので
(人に聴いてもらうことも大事)
生徒さんにもそうお伝えしています。
ペダルについてはまた、次の機会に
お伝えしたいと思います。