2021.05.10
先日から、親御さんがお子さんの話を聞いてあげるという事の大切さを書いておりますが、
『プレジデントファミリー2017年秋号』
の特集記事
「東大生173人アンケート学力を伸ばすたった
ひとつの親の習慣」にも、
そのコツとしてこう書かれていました。
「子どもの話を聞くこと」
プレジデントオンラインの記事にも、このように
学力を伸ばすたったひとつの親の習慣、それは、親が子供の話に耳を傾けること。
自己肯定感が高い(=自分が好き。家族が好き。未来は明るいと思う)
という大学生に話を聞くと、彼らの多くはこう証言する。
「自分の親はあれこれ言わずに、自分の話を聞いてくれた」
人間には「承認欲求」があり、それが満たされることは何よりも重要だ。
こうした大学生の家庭は、意識していたかどうかはわからないが、
「承認欲求」を満たす子育てをしてきたのだろう。
「親は自分の話をよく聞いてくれた」と証言する大学生の親は、
「結果」を褒めるのではなく、子供の「能力」を褒めていることがわかる。
例えば、絵画コンクールで優秀賞を取った場合に、「賞を取ってすごいね」ではなく、
「色彩感覚がすごいね」と褒めているのだ。
賞を取れるかどうかは運に左右される。そうした「結果」よりも、
自身が持っている「能力」を褒められることで、子供は自信を持ち、
さらに「頑張るぞ!」というモチベーションを獲得していく。
上差し
やはり子育てにおいて、自己肯定感を高め、学力を伸ばすには、
お子さんの話を聞いてあげ、適切な声かけが大切なのですね。
当教室においても、日々のレッスンや発表会が達成感や自己肯定感
につながるような指導を心がけ、
音楽を通じ、お子様の豊かな成長のサポートをしております。