2023.03.03
ここまで考えてみて、気づきました。
ピアノは、いつも教えてくれていたことを。
「あなたには、あなたにしか出せない音がある」
誰がどう頑張っても出せない音を、
あなたは持っているのだよ、と。
ピアノの先生は感じていらっしゃるでしょう。
「ピアノは、いつも私に寄り添ってくれている」
そう感じられるのは、
ピアノが、いつも「私」を認めてくれているからです。
どんな時もです。
幸せなときも、自暴自棄なときも、
悲しいときも、感謝でいっぱいのときも、
「あなたには、あなたにしか出せない音がある」と。
誰も味方がいないと感じるときでも、
ピアノだけは、寄り添ってくれる。
「あなたは、あなたのままでいいんだよ」
弾くたびに、ピアノが音を通して、
私たちに教えてくれていたんですね。
だから、ピアノを弾くと 幸せな気持ちになるわけです。
私は、私のままでいい。
このままの私でいい。
そう、ピアノが教えてくれているんですね。
いままでも、これからも ずっと。
だから、ピアノを弾くと幸せになるんですね。